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Pairy(ペアリー)がサービス終了。データ保存の期限と移行先アプリの選び方

2026年7月14日

カップル専用アプリの老舗「Pairy(ペアリー)」が、2026年7月31日18時をもって完全にサービスを終了します。10年以上続いた人気アプリだけに、「思い出のデータはどうなるの?」「次はどのアプリを使えばいい?」と困っているカップルも多いはずです。

結論を先に。いちばん大事なのは、2026年7月31日18時までに写真などのデータをダウンロードしておくことです。期限を過ぎるとログインもダウンロードもできなくなります。移行先のアプリは「Pairyのどの機能を一番使っていたか」で選ぶのが失敗しないコツです。

この記事では、サービス終了のスケジュール、終了前に必ずやっておくべきこと、そして用途別の移行先の選び方をまとめます。

Pairyサービス終了のスケジュール

公式の告知によると、終了までの流れは次のとおりです。

日付できなくなること
2026年4月8日新規ユーザー登録の受付終了
2026年6月30日フルサービス提供終了(新しい投稿・書き込みが不可に)
2026年7月1日〜7月31日18時閲覧専用モード(過去データの閲覧・ダウンロードのみ可能)
2026年7月31日18時完全終了。ログイン・閲覧・データダウンロードがすべて不可に

詳細はPairy公式のサービス終了のお知らせで確認できます。

7月31日までに必ずやっておくこと

1. 写真・思い出データのダウンロード

最優先はこれです。アルバムに入っている写真は、完全終了後は二度と取り出せません。閲覧専用モードの期間中にアプリを開いて、残したい写真を端末に保存してください。枚数が多い場合は時間がかかるので、期限ギリギリではなく今日やるのがおすすめです。

ダウンロードはふたりのどちらかがやれば十分ですが、「相手がやってくれていると思っていた」というすれ違いが一番危険です。どちらが保存するか、今日のうちに決めておきましょう。

2. 記念日の日付をメモしておく

付き合った日、初デートの日、記念日カウントダウンに登録していた日付。移行先のアプリで再登録するときに必要になります。スクリーンショットを撮っておくだけでもOKです。

3. 質問カードの回答など、残したいテキストの保存

Pairyの質問カードでお互いに答えた内容も、振り返ると宝物です。全部は無理でも、お気に入りのやり取りだけスクリーンショットで残しておくと後悔がありません。

移行先アプリの選び方:「何を一番使っていたか」で決める

Pairyはアルバム・記念日・質問カード・チャット・デートリストが全部入ったアプリでした。ただ、移行先を選ぶときに「全部入り」にこだわる必要はありません。実際によく開いていた機能は、たぶん1つか2つのはずです。

Pairyで使っていた機能移行先の候補
記念日・カウントダウンTwinest(無料・Webでインストール不要)
アルバム・写真共有Googleフォトの共有アルバム、みてね など
質問カードSumOne、Twinestのデイリー質問
チャット・全部入りBetween、COUPPLY

記念日・日数カウントが目的なら:Twinest

Twinestは僕が開発しているサービスなので手前味噌になりますが、「付き合って何日」のカウント、複数の記念日管理、記念日が近づいたときのLINE・プッシュ通知、1日1問のデイリー質問、共有カレンダー、やりたいことリストがすべて無料で使えます。

アプリストアからのインストールが不要で、ブラウザからそのまま使えるのも特徴です。「また新しいアプリを入れて、また終了したら…」という気持ちになっている方こそ、まずは登録なしで使える記念日カウンターから試してみてください。

同じ個人開発・運営という立場から言うと、長く続いたサービスの終了がユーザーにとってどれだけ寂しいことかは、僕も重く受け止めています。だからこそTwinestは、大げさな乗り換えではなく「まず記念日の日付を1つ入れてみる」くらいの気軽さで始められる形にしています。

アプリストアの都合で終了する心配がなくブラウザで今すぐ試せる、とお伝えしましたが、「Webサービスもいつかは終わるかもしれない」という不安はもっともだと思います。その備えとして、Twinestに登録した記念日やデイリー質問の回答などのデータは、設定画面からいつでもJSON形式でエクスポートできるようにしています。仮にTwinestを使わなくなる日が来ても、データだけは自分の手元に残しておけます。

Pairyに登録していた日付、何日目か確認してみませんか?

登録不要・無料。日付を入れるだけで今日が何日目かわかります

付き合って何日? 計算ツール →

写真・アルバムが目的なら:汎用の共有アルバム

写真の保存が一番の目的なら、カップル専用アプリよりGoogleフォトの共有アルバムや「みてね」のような写真サービスの方が安心です。容量・バックアップ・サービスの継続性のどれをとっても、写真専業のサービスに分があります。詳しくはカップルの共有アルバムにおすすめのサービス5選にまとめています。

質問カードが好きだったなら:SumOne・Twinestのデイリー質問

Pairyの質問カードのような「お互いを知る」機能が好きだったなら、1日1問に答え合うSumOne(サムワン)が近い体験です。Twinestにも毎日1問のデイリー質問があり、ふたりとも回答すると相手の答えが見られる仕組みになっています。

チャットも含めて全部入りがいいなら:Between・COUPPLY

ふたり専用のチャットやアルバムまで1つのアプリにまとめたいなら、老舗のBetween(ビトウィーン)か、2025年にリリースされた日本製のCOUPPLY(カップリー)が候補です。Betweenは機能の網羅性、COUPPLYは日本企業運営とプライバシー重視の設計が特徴です。カップルアプリ全般の比較はカップル向けアプリおすすめ5選も参考にしてください。

実際、COUPPLYはPairy難民の受け皿になりつつあるようで、Pairyから乗り換えたユーザーによるレビュー投稿も確認できます。乗り換えを検討するなら、無料プランの制限を先に押さえておくと安心です。

Pairyから乗り換えたユーザーのレビューより(Google Play、2026年6月26日投稿)

  • 「無料版だとメッセージは100件超えると表示されなくなる」
  • 「写真アップの容量も前に使っていたペアリーより格段に少ない」
  • 「有料版の価格設定は高い」

無料プランの上限は1日50MBアップロード・総容量3GBです。

また、2026年7月8日には大型リニューアル「COUPPLY 2.0」が実施されました。直後はApp Store・Google Playの両方で「別物になった」といった趣旨の不満レビューが目立っており、乗り換え直後にまた仕様変更に巻き込まれる可能性は頭に入れておいた方がよさそうです。

公平のために付け加えると、E2E暗号化やスレッド型チャットなど機能面はしっかりしていて、開発元がレビューに丁寧に返信している点も好印象です。「全部入り」という意味では、候補の中でもPairyに近いアプリの一つではあります。

TwinestにPairyの記念日を引き継ぐ手順

Twinestへの移行はデータのインポートなどは必要なく、日付を入れ直すだけです。

  1. 記念日カウンターにPairyに登録していた日付を入力する(登録不要で今日が何日目かわかります)
  2. 気に入ったら「この日付を保存する」から登録(メールまたはGoogleアカウントで30秒)
  3. パートナーをLINEで招待して、ふたりで共有(あとからでもOK)
  4. 通知を設定すれば、記念日が近づくとLINE・プッシュ通知でお知らせ

よくある質問

Q. Pairyのデータを自動で引き継げるアプリはある?

残念ながら、Pairyのデータを自動でインポートできるアプリは確認できていません。写真は期限までに端末へダウンロードして、新しい保存先にアップロードし直す形になります。記念日の日付は、メモさえあれば再登録は数分で終わります。

Q. 7月31日18時を過ぎたらデータはどうなる?

公式の告知によると、完全終了後はログイン・閲覧・ダウンロードのすべてができなくなります。「あとでやろう」が一番危険なので、この記事を読んだ今日のうちにダウンロードを済ませるのがおすすめです。

Q. 移行先のアプリは有料?

この記事で紹介したサービスはいずれも基本無料で始められます(一部に広告非表示などの有料プランあり)。Twinestは登録も全機能も無料です。

まとめ:まずデータの保存、それから移行先選び

  • 2026年7月31日18時が最終期限。写真のダウンロードを最優先で
  • 記念日の日付はメモかスクリーンショットで控えておく
  • 移行先は「一番使っていた機能」で選ぶ。全部入りにこだわらなくていい
  • 記念日・日数カウントなら、登録不要の記念日カウンターから気軽に試せます

長く使ったアプリとのお別れは寂しいですが、ふたりの記念日そのものがなくなるわけではありません。データを守って、ふたりに合った次の場所を見つけてください。

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